
余熱

AKB歌劇団での約1ヶ月は、素晴らしい時間でした。
どんなにステキなカンパニーであったとしても、千穐楽の幕が閉じれば解散です。
「また会おう」と再開を誓い、打ち上げで熱を冷まし、みんな次の仕事に向かうのです。
何度も繰り返してきたことで、3日もすれば前の仕事は遠い過去となり、次の仕事に夢中になっています。
しかし、なんだ、この冷めない余熱は…。
AKB歌劇団の舞台が、いまだに夢に出てくるのです。
引きずってはいけないと思いながらも、もっと彼女たちに言っておきたいことがあったと悔いが残っています。
それほどに、AKB歌劇団の彼女たちは、すごかった。
立ち向う姿が、まぶしかった。
自分のサビついた情熱に火をつけてもらった。
いま感謝の気持でいっぱいです。
ありがとうAKB歌劇団の諸君。
さて、ひとつ言っておきたいことがあります。
どんな舞台をやっていても、一度や二度、マジ切れをします。
制作との衝突や、キャストとのぶつかりあい…。
それは、モノ作りにおいて日常的なことです。
これは仕事ですから。
AKB歌劇団が短期間の稽古で、あそこまで成長させることは、演出の力だけでは出来ません。
確かにお芝居は素人だったかもしれないけれど、彼女たちは板の上に立ち続けた素地があったのです。
その素地を作りあげたのは、まぎれもなくAKB48に関わるみなさんの努力と忍耐と信念だったと思います。
専用劇場を作り運営し、4年近く公演を重ねるというのは、パンパなく大変なことだったろうと思います。
ほんの短い時間でしたがAKB48に関わったことに感謝しています。
少し熱くなりまして、苦言を書いてしまったことについては、関係者のみなさんにお詫びします。
あくまで、舞台においてこうありたいという強い気持から書いてしまいまいました。
もし、未来において、AKB歌劇団のつづきがありましたならば、そのときは、自分も含め関係者一同、心をあらたに、また勉強をして、舞台に挑みたいと思います。
そのときを熱望します。











